ミャンマー ニュークロップが入荷しました

ミャンマー マイクロミルプロジェクトに取り組む村のコーヒーが入荷しました。

昨年末から始まったミャンマーの村にマイクロミル(小さなコーヒー加工場)をつくるプロジェクトのコーヒーが入荷しました。

困難な状況下でどうなるか心配しておりましたが、農家さん、プロジェクトパートナー会社の皆さんのご尽力により無事に届きました。

 

今回入荷のロットは、ミャンマーの中央部にある Let Pan Pin(レ パン ピン村)のコーヒーです。

コーヒー産地ユアンガンの中心部から車で10分ほどの場所にレパンピン村はあります。村の世帯数自体は100世帯と比較的大きな村ですが、その中でも意欲的な生産者3世帯が今回のマイクロミルプロジェクトに取り組んでくださいました。

村の方々にマイクロミルのお話をした時は、うーん、どうかな〜という話をなさっていましたが、実際にその3世帯の方々が加工したコーヒーが販売されているのを見て、メンバーに加わりたいという農家さんが増えているとのことです。

 

届いた生豆は外観が非常にきれいで丁寧につくられていることが分かります。

早速焙煎したところ、クリーンな味わいの中に甘みがしっかりと感じられ良質な仕上がりです。酸味もやわらかくさわやかに広がり、温度が高いうちはフレッシュなりんごを思わせます。冷めてくると丸みのある甘さがより感じられます。中煎りでは、軽いロースト感と合わせてキャラメルやりんごのタルトの印象も。

フルーツを使ったスイーツとも相性が良さそうです。

 

プロジェクトパートナーさんからも

「リーダーのコゾウさんを中心に丁寧に仕上げた水洗式コーヒーは、クリーンカップが高く甘みがあって、昨年のコーヒーよりも品質が高くなっているという印象を受けます。

来年はメンバーも増えて生産量も増えると思います。お試しください!」

とのコメントがありました。

 

ご来店の際は、ぜひお試しいただけたらと思います。

試飲もお気軽にお申し付けくださいませ。

*当店は、果肉除去機、水分値計購入費の一部を提供しています。このプロジェクトは支援ではなく、「共につくる」プロジェクトとして産地の小農家さんも出資をしています。

詳しくは以前のお知らせよりご覧ください。

  ミャンマー「マイクロミルをつくろう」プロジェクト

情報が届きにくい状況ですが、

引き続き、プロジェクトや産地の様子がわかりましたらご紹介させていただきます。