岡山北商工会主催「まちゼミ」kids講座を20日と26日に開催しました。
小学生の子どもたちとお母さんが参加してくださいました。中にはお兄ちゃんと一緒に5歳の子も参加してくれました。
はじめにコーヒーの栽培から輸出、日本へ到着し焙煎豆になるまでをクイズにし、挑戦してもらいました。店舗の中にあるたくさんの観葉植物からコーヒーの木を探したり、地球儀でブラジル、エチオピアなど生産国を見つけたり。
その後、親子でアイスカフェオレをつくりました。子どもたちに3種類の手挽きミルから好きなものを選んでもらいグラインド。(ちなみにザッセンハウス、カリタ、雑貨屋で見つけた透明なプラスチック製。)
お母さんがハンドドリップで抽出しました。こちらも好きなドリッパーを選んでもらいました。(ハリオV60、カリタ、カリタ ウェーブドリッパー、コーノなど)
使用豆は、オリンピックがあるのでブラジル (トミオフクダ ブルボン ナチュラル)にしました。
今回は時間も限られているので大事なコツをひとつだけ、「おいしくなあれ」と思いながら淹れてくださいね。子どもたちはお母さんを応援してね。と伝えて淹れてもらいました。
出来上がったコーヒーを子どもたちは、たっぷりのミルクにコーヒーをちょっとだけ入れて飲んでもらいました。おいしいと喜んでもらえてよかったです。
最後にがんばった子どもたちに「こどもコーヒー博士」認定証を渡しました。
短い時間でしたが、子どもたちはコーヒーに興味深々でお母さんも一緒に楽しんでもらえたようです。遠い国から届くコーヒーですが、身近に感じてもらい家庭でも話題にしてもらったり、楽しんでもらえると幸いです。子どもの質問としてコーヒーの品種についてものは、お米を例えに説明したり、完熟豆の収穫、コーヒーの木の生育に関しては、岡山のぶどうや桃を例にしてみました。一切専門用語は使っていませんが、イメージとして「From seed to cup」が感じてもらえたらいいなと思います。
一生懸命な子どもたちにこちらも楽しくさせてもらいました。また機会があれば開催させていただきたいです。